週刊ベースボールONLINE

歴代決戦の興奮と惨劇

編集部選定プレーオフ&クライマックスシリーズ 激闘十番勝負 2004-2016

 

2007年から始まったクライマックスシリーズ(CS)は、多くのドラマを生んできた。長いペナントレースの覇者が一瞬にして敗者となり、敗者が勝者に変わる。ここでは2004年からパで導入されたプレーオフ時代を含め、歴代の名勝負十番を選んでみた。

走り屋・鈴木、痛恨のけん制死


2016年10月10日CSファーストステージ第3戦 巨人3-4DeNA[東京ドーム]


 DeNAが3位で初のCS進出。その勢いのまま2位・巨人に挑み、2戦を終え、1勝1敗。迎えた第3戦は3対3で延長戦となる。11回表に途中出場の捕手・嶺井博希の決勝打、最後は抑えの山崎康晃が締め、DeNAが勝利し、対広島のファイナルに進んだが、象徴的だったのが、9回代走で一塁走者となった通算228盗塁の巨人・鈴木尚広だ。まさかの・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング