今永は対阪神戦3勝のすべてを甲子園でマークしている。確実に試合を作っていきたい/写真=BBM
今季、阪神から挙げた10勝のうち、すべての試合で先発投手に勝ち星がついている(表4参照)。一方で、中継ぎ陣は0勝5敗と阪神打線を相手に粘り切れず、クローザーの
山崎康晃以外は不安が残るのが正直なところだろう。つまり、阪神に勝つためには、先発投手が試合を作ることが絶対にして最大の条件となる。先発が8回まで投げ切り、山崎康にバトンをつなぐのが理想的な勝ちパターンだ。
ファーストステージでは阪神戦2勝、防御率1.76の
ウィーランドと、3勝をマークしている
今永昇太の2投手(表1)が1、2戦目の先発を任される可能性が高い。3戦目は直近の登板で好投した
石田健大が有力だが、状況次第では・・・
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