週刊ベースボールONLINE

1965-2017 12球団ドラフト全史

【球団別ドラフト史】楽天・歴史は浅いがオコエ以外すべてドライチは投手

 

1965年秋からスタートし、今回が53回目となったドラフト会議。毎年、幾多のドラマが繰り広げられ、多くの笑顔と、そして涙があった。ここでは過去のドラフト会議をドラフト1位選手を中心としながら球団別に振り返ってみよう。
※ドラフトの年は会議の開催年。文中も

最大の大物はやっぱりマーくん。中央の野村克也監督の左だ[2006年]


 球団再編問題の中、04年オフに誕生した楽天。同年秋のドラフトから参加した。初回の1位は、自由獲得枠最大の注目選手ながら金銭授受問題で“宙ぶらりん”となっていた一場靖弘だった。巨人、横浜、阪神と次々に金銭授受が明るみに出て、3球団とも獲得断念し、本人は8月に明大野球部を退部。その後、3球団のオーナーがそろって辞任と大げさ過ぎる不可解な幕切れになった。一場は、新参入球団楽天への大きなプレゼントになるか、と思われたが・・・

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