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12球団担当ドラフト採点

【球団別ドラフト採点】中日・素材型を徹底確保

 

来年のチーム作り、未来のチーム構成にとって2017ドラフト会議は各球団にとって成功と言えたのだろうか。ここでは本誌球団担当が「運命の10.26」を厳格に判定し、点数をつけた。また今ドラフトの収穫と誤算、そしてこの結果から見えてくる戦力構想とは──。
採点は100点満点。「近年3年間のドラフト指名内訳」表は入団拒否者を含む。育成指名は含まない


中日 捕手、長距離砲ゼロ


 1位の鈴木博志(ヤマハ)は最速157キロだが、高卒3年目で体格的にはまだ完成されておらず、育成の余地は多い。さらに2位以下はオール高校生で、3、4年後のチームを見据えた指名を徹底した。再建に希望を抱かせる充実のドラフトとなった中で、育成1位の大藏彰人(徳島インディゴソックス)は即戦力の可能性を感じさせる。課題となっている正捕手と和製大砲を・・・

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