週刊ベースボールONLINE

12球団補強最前線 2017-2018

【12球団補強最前線】ソフトバンク・もしもの事態も想定済、10連覇へまい進するのみ

 

ドラフト、さらに日本シリーズも終わり、各球団の補強への動きが本格化してきた。果たして、あの選手をあの球団は本当に獲得するのか。いや、むしろ本当に必要なのか。今回は12球団の現状の戦力を分析し、補強ポイントを探っていく。
※情報は11月12日現在

監督 工藤公康(4年目)

チームを良く知る佐藤義則鳥越裕介清水将海の3コーチが同一リーグの他球団へ。さらに強固になる包囲網をかいくぐってこそ10連覇が見える


ポスト○○を発掘せよ


 投打がかみ合い、レギュラーシーズンから盤石な戦いを見せて日本一をつかみ取った。急務の補強ポイントは見当たらないが、他の5球団がこれまで以上に“打倒ソフトバンク”と燃える来季に向け、またチームとしても10連覇を目標に掲げていることを考えると、見直しが必要な部分はある。

 その最たるものが、内野陣の高齢化だ。今季レギュラーシーズンの内野各ポジジョンの最多出場者は一塁・内川、明石が72試合、二塁・本多が57試合、三塁・松田が143試合、遊撃・今宮が140試合と、今宮を除き全員が30歳代。ケガさえなければ各々1年間戦える体力があり、内川、松田は主力としてチームをけん引してはいるものの・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング