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2018球界マネー事情

ソフトバンクはついに総額60億超え。セ王者広島は連覇でも年俸総額は9位

 

ソフトバンク総年俸の高騰が止まらない。2014年が40億30万円だったから、わずか4年で21億円以上も増えている。増額分だけで今年度のロッテの総額を軽々と超えてしまうのだから驚きだ。昨年は25年ぶりのリーグ優勝翌年も黒田博樹の引退に伴って総額はダウンだった広島も、リーグ連覇でようやくアップに転じた。それでも微増なのは、さすがカープと言うべきか……。全支配下選手(790人)平均では1選手4816万円。夢のある話である。
[編集部注]データは2018年1月15日時点のもの。未更改の選手は2017年の年俸で算出し、育成選手は年俸総額には含まず。各ポジションの総額の右のカッコ内のパーセンテージはチーム総年俸に締める割合を表す。過去3年の球団総額は、各年1月15日時点のもの。外国人選手はNPBドラフトを経由した選手は含まない。昨年度までの日本ハム大谷翔平は投手で計算


ソフトバンク・総額61億8590万円(7億180万円アップ、前年比113%)


◆支配下登録選手66人(平均9373万円)
◇日本人選手61人=47億8590万円
◇外国人選手5人=14億円
◇育成選手25人=9770万円

ポジション別内訳
投手31人=30億8580万円(49.9%)
捕手6人=9790万円(1.6%)
内野手17人=15億850万円(24.4%)
外野手12人=14億9370万円(24.1%)

☆過去3年間の球団総額
2015年=46億3400万円
2016年・・・

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