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12球団投手力CHECK

【12球団投手力CHECK】DeNA “負担分散“で中継ぎを安定化

 

先発、救援、抑え──。強固な布陣を築くべく、投手陣の整備を進める各球団。キャンプも終盤にさしかかり、実戦も増えてきたとあって開幕へ向けた投手布陣が見え始めてきた。補強選手の状況に現有戦力の成長などを含め、12球団の投手力を総チェック。勝利の目算が立つのは、どこだ!?
評価基準S=不安なし、A=不安ややあり、B=不安あり、C=不安大
評価基準◎=好成績維持or改善の可能性大、○=好成績維持or改善の可能性あり、△=成績低下の可能性or改善の不安あり、×=成績低下の可能性or改善の不安大


今季から支配下登録された笠井が面白い存在。小気味よい投球で中継ぎの一角に加わる


守護神につなげ!6回、7回がキモ


 昨季、68試合に投げ防御率1.64、ポストシーズンでも9試合で防御率0.96と安定感を誇った守護神・山崎康晃は別として、不安要素は中継ぎ陣にある。8回パットン、9回山崎康とつなぐのが理想の勝ちパターンだが、そこまでに至る6回、7回をどう乗り切るかがカギだ。

 昨季の救援防御率が3.90(セ・リーグ4位)とピリッとしなかった要因の一つに・・・

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