週刊ベースボールONLINE

12球団野手陣CHECK

【12球団野手陣CHECK】阪神・キモはロサリオの活躍と大山の成長

 

オープン戦に突入したプロ野球。今季は日本ハム清宮幸太郎をはじめ、野手に楽しみな新戦力が多いようだ。シーズン開幕まで約1カ月、先週の「投手力」に続いて12球団の「野手陣」を攻撃力と守備力の両面からチェックする。

■2017チーム打撃&守備成績 ※()内数字はリーグ順位
打率.2485(4位) 得点 589(3位) 失策82(5位)

四番候補のロサリオが、前評判どおりの活躍をすれば、阪神の優勝も見えてくる


 昨季は、ベテランの鳥谷敬糸井嘉男福留孝介以外はレギュラーが決まっておらず日替わりのような打線を組んできた。だが今季はある程度固定されそうで、シーズン序盤で攻撃パターンが決まれば、昨季以上の打線が作られる可能性がある。

 急速な打撃の進化を買い、金本知憲監督はチームの顔である鳥谷を二塁へコンバートした。今季2年目の大山悠輔である。本職の三塁に戻し、打順も五番か六番とする。昨季の9月以降、右打ちの技術を磨いたことで成長を示しており「ほかの選手にはない・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング