3月25日、オープン戦の全日程が終了。いよいよ30日の開幕に向け、待ったなしとなった。ここではオープン戦の結果から公式戦を占うヒントを探していこう。 オープン戦1位は2017年4位に沈んだ巨人だ。投手陣では先発の
菅野智之、
田口麗斗、
山口俊らが好調を維持し、リリーフ陣は
マシソンの乱調が気になるが、メジャーから復帰の
上原浩治に加え、
澤村拓一、
高木京介が加わり、分厚くなった。対して打撃陣はチーム打率が12球団ワーストの.223。それでも2位の78点を挙げているのだから効率はいい。光ったのは、4本塁打、15打点で打点王となった
岡本和真。セカンドの
吉川尚輝とともに新生巨人の旗手となれるか。
オープン戦打点王の岡本。このまま一気にブレーク成るか
2位に入った
ロッテは12球団最高打率の.279をマークしてはいるが、ホームランは3本と課題だった長打力不足は解消されていない。意地悪い見方になるが、17年が1位、15、16年が2位とオープン戦に強い傾向があり、公式戦と直結するかどうかは未知数だ。
3位の
楽天は先発で盤石の二本柱・
岸孝之、
則本昂大に加え・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン