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2018交流戦大展望

【交流戦戦力分析】ソフトバンク・投打の不安を吹き飛ばし前人未到の4連覇へ

 

ペナントを左右する18試合セ・パ交流戦が5月29日にスタート。同一リーグとの対戦がない18試合の間に、大きくリーグ順位が変わる可能性は高いが、DHの有無や不慣れな球場での戦いと、戦術、起用法も勝敗を分けるポイントとなりうる。そこで、日程や予想布陣などを踏まえながら各球団の戦力をチェックしていこう。他リーグの球団を相手にペナントに勢いをつけるのは、どこだ!?
※記録、成績等は5月21日現在

交流戦通算打率.338、19本塁打のお祭り男・柳田が今季もセ界を相手に大暴れする


復調のきっかけに


 セ・リーグに敵はなし。通算成績を見ても負け越している球団はなく、過去5年にいたっては白星を荒稼ぎしている。

 投打にバランスの取れた戦いぶりが強みだ。2013年以降、打っては打率12球団1位(.289)、同1位(.301)同1位(.287)、同3位(.273)、同2位(.268)。投げては防御率同3位(2.97)、同7位(3.88)、同3位(2.91)、同2位(2.50)、同1位(2.72)と、14年を除き高い成績を残している。

 和田毅武田翔太を欠いて迎えた昨季も、期間中に・・・

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