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2018交流戦大展望

【交流戦戦力分析】ロッテ・上向き打線と“新顔”の力で巻き返しへの足掛かりとする

 

ペナントを左右する18試合セ・パ交流戦が5月29日にスタート。同一リーグとの対戦がない18試合の間に、大きくリーグ順位が変わる可能性は高いが、DHの有無や不慣れな球場での戦いと、戦術、起用法も勝敗を分けるポイントとなりうる。そこで、日程や予想布陣などを踏まえながら各球団の戦力をチェックしていこう。他リーグの球団を相手にペナントに勢いをつけるのは、どこだ!?
※記録、成績等は5月21日現在

井上は初となる交流戦の舞台で真価を見せることができるか


初舞台で輝けるか


 交流戦を前に攻撃陣には明るい兆しが見えてきた。開幕時の好調から一転、5月の声を聞くと三番・中村奨吾の孤軍奮闘が続いていたが、荻野貴司藤岡裕大の一、二番コンビが持ち直してきたことで中村がチャンスメークだけでなく仕上げの仕事もこなせるようになってきた。

 そして四番に入る角中勝也だ。3カ月は安静というケガからわずか1カ月半で戦線にスピード復帰。昨季は打率.262に終わったものの2015年には.427を記録するなど通算.332と交流戦には強さを見せる。

 攻撃陣における昨季までとの“違い”が・・・

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