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2018松坂世代特集

NPB外での現役続行を決断した男たち 村田修一、久保康友、梵英心

 

前所属チームの退団理由、これから先のターゲットはそれぞれだが、彼らの胸に宿るのは「まだやれる」の1点。昨年限りで退団し、NPB外でのプレーを決断した“現役”3選手の決断に触れよう。

久保康友の場合 野球を通じて見聞を広げる男


横浜DeNA→米独立/ゲーリー・サウスショア・レールキャッツ=投手 ※写真は本人提供


 口元にひげを蓄えた久保康友は、関西国際空港のロビーで笑っていた。「まだ人生で何が大事とか、おもしろいかが分からない。それを探す、なおかつ野球をやります」。梅雨入り前の5月28日。米独立リーグ挑戦を、前向きにとらえる姿があった。

 昨季終盤にDeNAを自由契約となった久保は球界に固執する思いもなかった。ただ野球を続けることで見聞を広げる機会を狙っていた。

「言い方は悪いけど・・・

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