週刊ベースボールONLINE

進化する四番打者

チームの命運を握る男たち 四番打者診断 パ・リーグ編

 

打線の要であり、優勝するためにはこの男たちの活躍は不可欠。ここではパ・リーグの四番打者の能力を徹底比較。最強の主砲は誰だ!? オリックス吉田正尚→こちら
※能力CHECKは編集部によるS〜Dの5段階評価。掲載したデータはKYODO NEWS DIGITALによるもので、成績は6月30日現在

西武・山川穂高 無類の勝負強さを誇る強力打線の屋台骨


山川穂高 四番起用回数71回[71試合中]


 西武は開幕から全試合、山川穂高が四番を務めている。6月終了時点で19本塁打、63打点はリーグトップ。打率は.268と落ちるが、51四球を選んでおり、出塁率は4割ちょうど。得点圏打率も.375と高い数字を誇る。「得点圏で回ってきたら、初球から振っていく」という積極性で、強力打線の屋台骨を担う。ペナントの開幕から首位を維持できたのも、不動の四番の力が大きい。

 課題もある。対右投手が・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング