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真夏の激闘 データで見るカープの底力

広島・優勝マジックも点灯目前!首位を独走しているのはなぜ?

 

チーム打率.264はリーグ2位、防御率4.07は同3位と決してズバ抜けているわけではないのに、他の5球団を寄せ付けない。不思議だけれど納得!な広島の強さが分かる“キーポイント”を見ていこう。
写真=BBM ※記録、成績は8月5日時点

【“打”のキーポイント】代役たちの活躍&怖い下位打線



 故障者によりチームの戦力は低下するものだが、今季の広島は大きなマイナスを感じさせない。4月の鈴木誠也離脱時には代わって四番に入った松山竜平が3割を超える打率を残し、右翼を守った堂林翔太下水流昂野間峻祥らがおのおのヒーローとなる活躍を見せた。4月29日から約1カ月、丸佳浩が離脱した際も、野間が攻守で穴埋め。.373の好打率で、丸復帰後も左翼で出場機会をつかんだ。

 しかし、その野間が7月21日の巨人戦(マツダ広島)で左足首付近を負傷し、登録を抹消。すると今度は、代わって左翼に入ることの増えたバティスタが11試合で打率こそ.220ながら4本塁打、10打点と奮闘している。

 また、他球団にとって脅威となっている・・・

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