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Vを呼ぶ扇の要 優勝チームに、名捕手あり!

チームを勝利に導く捕手構成とは?12球団キャッチャー事情2018 セ・リーグ編

 

143試合を1チーム28人で戦っていく中で、捕手をどのようにやりくりしながら戦っていくのか。どう正捕手をサポートする体制を作っているのか。各チームの捕手起用事情を見ていく。
※写真で紹介する捕手は8月25日現在で一軍登録されている捕手及び成績も8月25日現在。球団並びは8月22日現在でのリーグ順位による

広島・3捕手がバランスよく効率よく機能


第一捕手

會澤翼/30歳


サブ

石原慶幸/39歳[左]、磯村嘉孝/26歳[右]


 打力でほかの捕手を大きく上回り、年齢的にも30歳と脂の乗り切ったところにある選手会長・會澤翼がレギュラー捕手。ただ、常にスタメンというわけではなく、先発投手が大瀬良大地のときには磯村嘉孝、ジョンソンのときには石原慶幸がマスクをかぶり、それぞれに高勝率を挙げているため、それ以外が會澤のスタメンという形が定着。會澤に休養を与える意味でも、これがいいバランスになっており、現状、チームとしてうまく機能していると言っていい。課題は・・・

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