1975年の初Vの歓喜から黄金時代を築き、一時、低迷もあったが、いまや3連覇を目前と2度目の黄金時代を謳歌している。ここでは、その8回の優勝をプレーバックする。 胴上げされた黒田はずっと号泣していた
「優勝は25年ぶりだし、しかも相手が
巨人でわくわくします」
9月9日、そう口にしたのは
鈴木誠也。高卒4年目にして大ブレークを果たしたニュースターの視線は、翌日の東京ドームでの巨人戦に向けられていた。
16年ぶりのAクラスを果たした2013年、
広島は東京ドームの巨人戦(9月22日)に敗れ、目前でのリーグ優勝達成と胴上げを見せ付けられた。
誰もが雪辱を誓ったはずだ。しかし14年はシーズン最終戦に敗れて3位に終わり、マツダ広島での初のCS出場を逃した。15年も同じく最終戦を落とし、3年ぶりBクラスとなる4位に終わった。
3年間で嫌というほど味わってきた悔しさ。あと1勝の重みをかみ締めた選手たちは、それぞれ・・・
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