リーグ3連覇を目前とするカープだが、今季の強さは他チームを圧倒する打力による部分が大きい。その打線において「長打力」の部門で大きな武器となったのが、昨年途中に育成選手から支配下登録されたサビエル・バティスタだ。ホームラン率は驚異的で、リーグでホームラン王争いをしている選手たちをもしのぐ。カープアカデミー出身。チームの育成力を示す存在でもある。 通訳=ヘンディ・クレート 取材・構成=藤本泰祐 写真=佐藤真一(インタビュー)、BBM ※記録は9月14日現在 今年はいっぱい参加したからよりうれしい
──優勝がいよいよ目の前まで来ましたが。
バティスタ 今、気持ちすごくいい。すごく喜んでる。去年も初めて、(自分が)いるチームで優勝した。今年2年目、優勝できたら、すごくうれしい。あと、今年は、優勝決まったら、(チームが)3連覇も決めるから、すごくいいことです。
──去年に比べたら、ご自身でも参加した感じがあるのでは。
バティスタ 去年より今年のほうが、けっこう参加した。チームからいろいろチャンスもらったから、すごくありがたい。
──去年よりも今年のほうが、よりうれしい。
バティスタ そうです。今年のほうがチームを助けたことがいっぱいあったから。
──今年は8月にお子さんも生まれて、いい年になりましたね。
バティスタ もちろんです。
──今年、チームが3連覇できた要因は何だと思いますか。
バティスタ シーズンを通して、今年はよく打っていて、やっぱり・・・
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