チームが躍進する要因は、選手の力が大部分を占めるが、決してそれだけではない。長年、裏方としてチームを支えてきた人たちの功績も見逃せない。ここでは2人の人物をクローズアップし、2018ライオンズの強さの秘密を語ってもらった。 取材=上岡真里江 松山英則[久保田スラッガー/西武担当] 2004年から西武担当。選手間の競争意識を肌で感じてきた
松山英則「稼頭央選手が雰囲気を変えた」
毎年、キャンプからずっと見ていますが、今年は、練習量が増えたと思います。10年前に優勝したころのチームは、人と競って練習をしていました。そのストイックさ、泥臭さが、今年のチームに復活してきたなと感じました。
その要因の1つが、
松井稼頭央選手が来たことだと思います。例えば、春季キャンプのとき・・・
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