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獅子軍団10年ぶりの優勝

セイバーメトリクス解析 破壊力は史上最強の呼び声も!? 数字で読み解く脅威の2018年型ライオンズ打線

 

圧倒的な破壊力で「山賊打線」の異名を取り、10年ぶりのVを手繰り寄せた超強力打撃陣。魅惑のラインアップをセイバーメトリクスでポジションごとに精査し、その力を徹底解析してみたい。
データ解析・文=DELTA 写真=BBM ※データは9月26日時点

二塁手・浅村栄斗


各ポジションで他球団を圧倒


 1試合平均得点「5点台後半」を守ったままレギュラーシーズンを戦い抜き、2008年以来のパ・リーグ制覇を達成した西武。その爆発的な得点力はどのポジションから生まれていたのか? 時期別の動きをまとめたのが下の【図1】である。

 黒の実線が西武、グレーの実線が2位のソフトバンク、点線が3位の日本ハムのOPS(出塁率+長打率)を示しており、ポジション別に「5月末」「7月末」「9月末(26日までの数値)」までにどのように推移したかを示している。

 ひと目でソフトバンクと日本ハムを大きく引き離し続けていたと分かるのが・・・

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