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激動の平成ドラフト史

【平成14年(第38回)】「松坂世代」の大学生が大挙入団。左腕・高井雄平はヤクルトへ/激動の平成ドラフト史

 

平成最後のドラフト会議が10月25日に開催された。ここでは、新日鉄堺・野茂英雄の8球団競合で沸いた平成元年秋のドラフト会議から2017年秋までを一気に振り返っていく。

和田毅[早大]ダイエー自由獲得


 大学4年間で磨かれた「松坂世代」が大挙プロ入りした。自由枠は12人、そのすべてが大学生だった。最大の目玉は法大・江川卓の通算奪三振記録を破った早大の左腕・和田毅。これをダイエーがガッチリつかみ、オリックス1位を拒否し、4年越しの入団を熱望していた新垣渚(九州共立大)も獲得。自由枠では横浜が2年連続ホームラン王の村田修一(日大)、巨人木佐貫洋(亜大)をはじめ、広島永川勝浩(亜大)、巨人・久保裕也(東海大)、江草仁貴(専大)らプロでも結果を残した選手たちの顔がある。

 高校生の注目は・・・

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