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激動の平成ドラフト史

【平成20年(第44回)】4年ぶりの一括開催は目玉の田澤純一不在。長野久義は2度目の拒否/激動の平成ドラフト史

 

平成最後のドラフト会議が10月25日に開催された。ここでは、新日鉄堺・野茂英雄の8球団競合で沸いた平成元年秋のドラフト会議から2017年秋までを一気に振り返っていく。

田澤純一[新日本石油ENEOS]


 4年ぶりの高校生と大学・社会人の一括開催。ただし、一番の注目選手はドラフトで指名されなかった。社会人No.1投手と言われた田澤純一(新日本石油ENEOS)だ。9月上旬にメジャー挑戦を表明し、ドラフト当日も田澤を強行指名する球団はなかった。

 1巡目の競合は3つ。横浜、阪神が早大の松本啓二朗で競合・・・

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