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激動の平成ドラフト史

【平成27年(第51回)】一番人気の高橋純平はソフトバンク。ヤクルト・真中監督の歓喜は幻に/激動の平成ドラフト史

 

'平成最後のドラフト会議が10月25日に開催された。ここでは、新日鉄堺・野茂英雄の8球団競合で沸いた平成元年秋のドラフト会議から2017年秋までを一気に振り返っていく。''


 この年のドラフト会議では珍事が発生。それはヤクルト真中満監督(当時)による“勘違い”だった。東京六大学リーグ新記録となる131安打を放った高山俊(明大)をめぐり、阪神と競合してクジ引きに。真中監督は開封して中身を確認した瞬間にガッツポーズ。一方の金本知憲監督(当時)はきちんと確認せずに席へ戻り、ようやく「交渉権獲得」の文字を目にした。ガックリの真中監督は「あのガッツポーズを返してください」と・・・

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