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激動の平成ドラフト史

【平成26年(第50回)】有原航平と安樂智大に指名集中。当たり外れが極端な年に/激動の平成ドラフト史

 

平成最後のドラフト会議が10月25日に開催された。ここでは、新日鉄堺・野茂英雄の8球団競合で沸いた平成元年秋のドラフト会議から2017年秋までを一気に振り返っていく。

有原航平[左、早大]日本ハム1位&中村奨吾[右、早大]ロッテ1位


 この年のドラフト1位は、当たり外れが極端なところが興味深い。目玉となったのはDeNA広島、日本ハム、阪神の4球団が競合した有原航平(早大)と、楽天ヤクルトの2球団が競合した安樂智大(済美高)。有原は期待どおりチームのエース格に成長したが、安樂はプロ入り後にも故障に悩まされ、殻を破るまでには至っていない。日本ハムは2位以下でも、清水優心(九州国際大付高)、淺間大基(横浜高)、石川直也(山形中央高)など成長株が多い。

 有原を外したDeNAは・・・

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