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2018ドラフト総決算

甲子園に続きドラフトの「主役」も大阪桐蔭高

 

大阪桐蔭高は4人がドラフト指名を受けた。左から日本ハム5位・柿木、中日1位・根尾、ロッテ1位・藤原、巨人4位・横川/写真=毛受亮介


新時代もドラフト史に名を刻む予感


 2018年の高校野球は、大阪桐蔭高一色であった。昨秋の新チーム結成以降、黒星を喫したのは昨年11月の明治神宮大会準決勝(対創成館高)のみ(41勝1敗)。第90回の記念大会だった春のセンバツ甲子園で史上3校目の連覇を達成すると、春の府大会、近畿大会、夏の北大阪大会、第100回記念の甲子園、そして福井国体準々決勝(雨天のため準決勝進出4校が1位扱い)と、公式戦29連勝で有終の美を飾った。

 新チームから獲得したタイトルは数えて「8冠」である。平成の怪物と言われた松坂大輔(現中日)を擁した1998年の横浜高(神奈川)は明治神宮大会を含む9冠、44連勝だった。とはいえ・・・

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