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打高投低を象徴!? 規定投球回到達者17人とホームラン181本増の因果関係/2018記録集計号特集

 

今季、両リーグ合わせて計1681本のアーチが飛び出し、昨季より181本塁打も増えた。対照的に投手の成績が軒並み低下し、中でも先発投手の規定投球回到達者が、セ8人、パ9人と史上初の両リーグとも1ケタに減少。打高投低を象徴する2つの数字に因果関係はあるのか。あらゆるデータを探ってみた。

西武山川穂高[左]、DeNA・ソト[右]の両リーグの本塁打王も、夏場にアーチを量産した


7.8月にペースアップ。夏場に急増した本塁打


 統一球が導入された2011年からの8年間で、今季はシーズン最多の総本塁打数を記録。昨季から181本増、一昨季からは367本も増え、全858試合で計1681本のアーチが飛び交った。単純に「打者の技術向上」とも言えるが・・・

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