週刊ベースボールONLINE

半端ない男たちのレコードラッシュ!

ソフトバンク・柳田悠岐 最強打者ギータにも弱点あり!?左投手の内角攻めに打率.158でも最強の理由/2018記録集計号特集

 

球界最強打者の名を欲しいままにする柳田悠岐だが、明確な弱点は存在する。それにも関わらず最強たりえるのはなぜなのか。データでひも解いていく。


ゾーン内打率.398と広角打法


 打率.352で3年ぶりの首位打者に輝き、36本塁打、102打点はキャリアハイ。出塁率&長打率は4年連続リーグトップと、柳田悠岐は“球界最強打者”の称号を確固たるものにした感がある。では柳田の何がすごいのか。

 まずストライクゾーンを確実にとらえる力が大前提だ。今季のゾーン内に限った打率は382打数152安打の打率.398。今季は62四球とやや少なかったものの、毎年のように100四球に迫る選球眼を備えているため投手はゾーンで勝負せざるを得ないが、どのコースにも高いアベレージで対応している。それを単打・長打を問わず広角に弾き返していくのだから投手はたまらない。

 とはいえ弱点もある・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング