2018年は2人が2000安打の金字塔に到達した。1500安打から9年を要したロッテ・福浦和也の偉業達成の足跡を振り返る。 9月22日、福浦和也がZOZOマリンで通算2000安打に到達。42歳9カ月での達成は史上2位の年長記録だが、自身も「正直2000安打は難しいかなと思う時期もあった」と振り返るように、その過程は長く険しいものだった。
500安打を達成した2001年に打率.346で首位打者に輝き、6年連続3割をマークするなど“幕張の安打製造機”の異名を取った。痩身からは俊足をイメージさせるが、2000安打達成時の10盗塁は史上最少と足は速くない。内野安打110本は
阿部慎之助(
巨人)の75本、
川上哲治(元巨人)の103本に次いで少なく、それはいかに・・・
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