最強ミレニアル世代のけん引車の1人であることに疑いはないだろう。3球団競合の中で自ら当たりクジを引き当てた指揮官も、「将来は野球界を背負っていく選手」と、大きな期待を隠さない。ただの“スピードスター”にはとどまらない、その先へ。周囲の大きな期待を背にプロの世界へ飛び込む18歳の胸の内とは。ここでは自分自身の打撃フォームをセルフ解説してもらった。(→インタビュー本編) 取材・構成=杉浦多夢 写真=高塩隆、矢野寿明、BBM 自分の中では打ちにいくときのステップ幅が広過ぎると思っています(6)。だから軸足(左足)のヒザが割れてしまい(7)、体がだいぶ投手方向へ突っ込んでしまっています。これでは相手投手の真っすぐが速くなれば、前に飛んでくれません。実際、高校ジャパン代表として大学ジャパン代表と試合をさせてもらったとき、速い真っすぐにうまく対応することができませんでした。
金属バットであれば少し詰まってもホームランやヒットになってくれましたが、木製バットではそうはいきません。もう少し・・・
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