入団当時、大きな番号を背負った無名の選手が成長とともに数字を小さくするケースもあるが、逆にこだわり続ける選手もいる。ここでは「51」を中心に出世番号を紹介しよう。 出世番号とは、入団後に急成長し、より若い背番号に変えた選手のスタート番号を指すことが多いが、「51」は、そうであって、そうではない。
一つには、現マリナーズ、イチローの存在がある。彼が大切に着け続けたことで、いまではトップ選手の背中にあっても違和感はなくなった。ただ、イチローのルーキー時代がそうであったように、かつては高卒の若手野手に与えられることが多かった番号。加えるなら昭和の時代、40番台、50番台は二軍番号と思われていた。一例を挙げれば・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン