週刊ベースボールONLINE

背番号物語2019

背番号別の系譜 各番号の傾向と歴史[50〜59]

 

ここからは各番号ごとの歴史を追う。球団や時代によって違い、例外も多いが、見ていくと傾向ははっきり出る。

#50〜59 55にはゴジラの系譜も



 50番台は、1980年代以前は二軍番号。選手はここから抜け出すことを目標にしていたが、最近ではこだわって着ける選手も増えている。

「50」は50番トリオの1人、巨人駒田徳広がブレークした番号(槙原寛己54、吉村禎章55)、出身地である50番目の州ハワイに敬意を表して着けたというロッテのベニー・アグバヤニもいる。「51」については「球界の出世番号を探せ!」で触れているので省くが、「52」には・・・

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