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2019新境地に挑む男たち

新境地に挑む男“変革”の12人【野手編】

 

移籍選手ばかりが新戦力ではない。日本ハム・金子弌大(関連記事→「日本ハム・金子弌大 オープナー起用がもたらす新たなムーブメント」)のほかにも、今春キャンプで新境地に挑み“変革の春”を過ごす選手も多くいる。ポジション転向、新球習得、さらにはフォーム改良――。進化を遂げてチームの力となるため汗を流す12選手を見ていこう。

巨人・岡本和真 G伝統の四番・三塁へ――。


写真=桜井ひとし


 泥の分だけ強くなる。入団4年目の昨季は四番・一塁で初のシーズン完走。史上最年少で3割、30本塁打、100打点をクリアしたが、入団時の三塁再転向が決まり、連日、元木大介内野守備兼打撃コーチから猛烈なノックを受けている。長いときには1時間を超え、歯を食いしばって打球に食らいつく。真っ白だったユニフォームはみるみる黒くなっていくが「まだまだやらないといけない年齢ですし、そういう立場なので」と意に介さず。新加入のC.ビヤヌエバがライバルとして立ちはだかり・・・

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