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プロ野球平成記録集計号

5年連続盗塁王の赤星が平成トップ。成功率では山田/盗塁平成ランキング

 

令和時代が始まり、平成が終わった。平成時代にはプロ野球界でもさまざまな選手が活躍を見せた。今号では、さまざまな記録のランキングとともに、平成年代のプロ野球を数字で振り返ってゆく。ここからは投手編。平成時代は、投手の球速もどんどん上がり、幾多の鉄腕投手、剛腕投手がマウンドを彩った。一方で、小さく鋭く動かす変化球が主体になるなど投球術も変化し、技巧派投手も技の冴えを見せた。
※通算記録の表の選手の名前の表記と所属は平成31年4月30日時点(NPB現役は現所属。その他はNPB一軍出場最終所属)。表中☆は2019年のNPB現役選手、+は昭和時代にも実働成績のある選手。年数は実働

赤星憲広がマークした2004年の平成トップの64盗塁は、歴代でもセ・リーグ6位の記録となる


 平成の韋駄天男は赤星憲広だ。入団した2001年から5年連続盗塁王を獲得。特にすごかったのは03年からで61、64、60盗塁と3年連続で60を超えた。3年連続は昭和の福本豊(阪急)以来の大記録。04年は平成のシーズン記録で、4位以内に3つランクインした。故障もあり実働9年だったが381盗塁は平成トップだ。成功率も81.2%と8割を超えている。

 赤星のほかにシーズンで60を超えているのは・・・

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