ここでは過去に盗塁王にも輝いたことがある3選手をクローズアップ。相手の厳しいマークをかいくぐり、ダイヤモンドを疾走するスピードスターたち。彼らが塁に出れば何かが起こる! 写真=山口高明、BBM ※成績は7月25日現在 7月25日の
ソフトバンク戦(PayPayドーム)で今シーズン10個目の盗塁をマークした。8年連続となる2ケタ盗塁に到達したスピードスターは、その11日前に節目となる通過点を疾走した。本拠地・札幌ドームでの有観客試合初戦となった同14日の
ロッテ戦。初回に久しぶりにスタンドに帰ってきた地元ファンの前で、プロ野球史上46人目となる通算250盗塁を達成した。「ファンの前で走ってる姿を見せられたのは良かったと思います」。控えめに感情を押し殺したのはチームが敗れたから。誰よりも、盗塁の質にこだわるからこそ、喜んではいられなかった。
8割6分4厘。7月25日時点での
西川遥輝の通算盗塁成功率である。歴代の250盗塁以上を記録した46選手の中で堂々のトップの数字を誇る。ほぼ失敗をしないことが強みであり、すごさ。そして走る才能を突き抜けさせたのは・・・
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