試合の流れを大きく引き寄せる機動力。12球団で最も盗塁、走塁に力を入れて戦っているのはどこなのか?各チームの思惑と、走塁が光ったシーンを見ていく。 ※原稿内の情報と成績はすべて7月25日現在 梶谷隆幸:足を使える選手が少ない中、2014年の盗塁王が孤軍奮闘
ラミレス監督は盗塁には関心がない。昨年のチーム盗塁数は「40」でセパ合わせて最少。今年もここまで「5」と12球団ワーストタイという数字だ。そもそも打線の構築にあたって「走力」という要素が加味されておらず、スラッガータイプをずらりと並べる傾向にある。「打って塁を進め、打って得点する」という部分は、ここ2年変わらない。
そうしたチーム事情の中で1人、気を吐いているのが・・・
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