巻頭カラーでは梶谷隆幸(巨人)と福留孝介(中日)、2人の移籍選手のインタビューを取り上げたが、移籍1年目となる選手は、まだほかにもいる。春季キャンプでは新しいユニフォームを身にまとい、今シーズンの活躍を胸に秘めている。その中で7人の新天地での役割、そして期待度を紹介しよう。 ヤンキース→楽天・田中将大 メジャー経験を生かして投手陣の精神的支柱に
2021ノルマ 2ケタ勝利&防御率2点台 東日本大震災から10年という東北にとって節目の年に、導かれるようにかつてのスーパーエースが戻ってきた。メジャーの他球団からのオファーもあったが、「再びイーグルスでプレーし、日本の方々の前で投げることに勝るものはなかった」と田中将。準永久欠番の扱いだった背番号「18」が8年ぶりに復活した。2月6日に沖縄・金武町での春季キャンプに合流すると、「投げていかないと間に合わない」とブルペン投球、実戦登板と開幕を見据えて急ピッチで調整を進めている。練習の合間には若手投手やバッテリーを組む若手捕手にもアドバイスを送るなど、その影響力は大きい。もちろん・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン