新型コロナ禍が続く中、7月14日をもって前半戦が終了。終わってみれば、セ・パともに上位は混戦だ。外国人選手の合流遅れや、2年ぶりの交流戦もあった約3カ月半の戦いぶりを、各チーム振り返っていこう! 抜群の勝負強さを発揮し、四番に座ることも多かった島内
【前半戦順位】パ・リーグ 2位
88試合 41勝 36敗 11分 勝率.532 339得点[4]、328失点[4]、防御率3.58[3]、打率.244[5]、71本塁打[4]、29盗塁[5]、38失策[3]
※成績部分の[]内はリーグ順位 新助っ人が誤算も
首位・
オリックスに1.5ゲーム差の2位。指揮官就任1年目の
石井一久GM兼任監督は、前半戦を振り返ってこう言う。「点が取れないときも、線になって打者がアプローチしてくれている」。
新外国人の
ディクソン、
カスティーヨの来日が遅れ、早くも新打線の構想が狂った。一軍合流後も本領を発揮しているとは言い難く、和製打線で試合に臨むことがほとんどだ。そんな向かい風の中でも、バイプレーヤーたちが力を発揮した。昨季までは四番・
浅村栄斗への依存度が高く、この主砲が打てなければ勝利に届かない状況が続いたが、今季は違う。
開幕時は三番、そして現在は四番にも座る
島内宏明が・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン