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秋田で未来のスター候補が躍動

フレッシュオールスター2013

 

「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2013」が、7月18日、秋田・こまちスタジアムで行われた。
イースタン・上沢直之(日本ハム)、ウエスタン・東浜巨(ソフトバンク)の両先発で始まった試合は、7対1でイースタン選抜が勝利。
通算成績を18勝27敗5分けとし、最優秀選手賞には先制の2ランを含む3安打を放ったイースタン・加藤翔平(ロッテ)が輝いた。
写真=林伸吉郎

 一流選手への“登竜門”と言うべきフレッシュオールスターゲームで、今年もイースタン、ウエスタン両リーグのホープたちが躍動した。

 ウエスタンの先発マウンドに上がったのは、ソフトバンクの2013年ドラフト1位入団・東浜。亜大から入団した右腕は、全球ストレートで初回を3者凡退に斬って取った。

 一方のイースタン先発は、楽天のドラ1ルーキー・森(東福岡高)が予定されていたが、試合直前に腰に違和感を訴え、先発を回避。ここで、スクランブル登板したのが、日本ハムの2年目右腕・上沢(専大松戸高)だった。

「試合前の選手紹介セレモニーでグラウンドに並んだときに言われました」と、当初は2番手として登板予定だったが急きょブルペンへ向かい肩をつくった。上沢は緊急先発のあわただしさを感じさせない堂々とした投球。「チャンスだと思って思い切りいきました」と、最速144キロをマークした直球を軸に、2回をパーフェクトに抑え込んだ。

 右腕の投球で勢いに乗ったイースタンは、その後・・・

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