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DeNA・砂田毅樹が見つけた“行きつけのお店”

 

昨年6月に支配下となり、プロ初勝利を挙げた20歳の左腕。今は球団の寮に暮らすが、たまには外食をしたい。お酒も飲みたい。そんな砂田毅樹が通っているのが、横浜にある「ラ マック」。自主トレに忙しい1月のある晩、彼と同店で待ち合わせた。
取材・構成=滝川和臣、写真=保高幸子



 2015年6月に育成から支配下登録されると、即プロ初先発を任され、先発ローテの一角に抜てき。7月には初勝利を飾った伸び盛り、砂田毅樹が通う居酒屋が横浜にある「La MAK(ラ マック)」だ。

 昨年7月20日、20歳の誕生日を迎えた当日に一度インタビューをさせてもらったが、あれから半年。砂田は大人の世界を開拓していた。「よく利用する駅に近くて、いい店がないかな?」と昨秋に訪れた「ラ マック」は、人生で初めて1人で訪れた居酒屋。気さくな店長と、こだわりの料理。気取らない居心地のよい雰囲気が気に入って、オフは足繁く訪れている。

「フレンドリーで入りやすいお店でした。必ず野菜を出してもらったり、気を遣っていただいています」



 お店では普段ほとんど野球の話はしないというが、「ラ マック」には地元・上大岡出身のチームメート、黒羽根利規が訪れることもあって、野球選手への心配りが若きサウスポーにはうれしかった。

 年末年始は地元・北海道で過ごし、成人式にも出席。取材の前日に札幌から神奈川に戻ってきたが、寮に帰る際にもお店に立ち寄っていた。20歳になったとはいえ、アルコールはまだ勉強中。「お酒はよく分からないので、店長にいろいろ教えてもらっています」と、居酒屋で“飲む”というよりメーンは“食べる”ことのようだ・・・

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