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気になる“あの男”を直撃!
東大・宮台康平インタビュー
目標は大学日本代表、夢はプロ入り

 

今春、大学生選手で最も露出度が高かったのは赤門左腕だ。立大1回戦で東大の投手では2005年秋以来の完封。さらに法大1回戦は04年春の松家卓弘(元横浜ほか)以来の2戦連続完投と、チームとしても04年春以来のシーズン3勝。ただ、02年秋以来の勝ち点(2勝先勝)をかけた2試合は、体力不足による登板回避と課題も残した。プロも注目する最速146キロの秀才投手の本音に迫った。
取材・構成=岡本朋祐、写真=大賀章好

東大球場のネット裏スタンドで撮影。学生服を着用すれば、エリート東大生の精悍なオーラに磨きがかかる


大学日本代表を目指すのは選手として当然の流れ


野球人生を変える春となった。早大、明大との開幕2カードは0対1のサヨナラ負け。“悲運のエース”と呼ばれたのも、快進撃への序章だった。終盤2カードで2戦連続完投勝利。東大の左腕は、他校のエースたちと対等以上の立場となっている。

――“激動”の春のシーズンを終えて、少しはリラックスできましたか。

宮台 温泉が趣味なんです。いつもは電車で15分の場所に行くんですが、今回は自分へのご褒美で(東大前からひと駅の)ラクーア(スパ)へ行きました。人混みが嫌いなので、オフはダラダラと過ごしています。

――マネジャーに取材申請の電話をしたのは最終戦(法大3回戦)の夜でしたが、周囲が賑やかでした。


立大1回戦の初完投初完封[4対0]に続き、法大1回戦も1失点完投[4対1]で2勝目[通算3勝目]。今季の防御率は2.05と六大学のエースと対等に投げ合った[写真=藤井勝治]


宮台 打ち上げですね。お酒も入っていたと思うんですけど、僕は人並み。今までよりは(12年ぶりのシーズン3勝で)達成感はあったと思います。順位は同じ(37季連続最下位)ですが、結果は昨春、秋(1勝)より上。その先を目指していきたい。

――宮台投手が入学して以降、2年春の途中までは94連敗でした。

宮台 1勝で満足するのではなくて、もっと上を目指すようになりましたし、勝ち点が現実的に、見えてくるレベルにまで来ていると思います。ある程度戦える。確かに雰囲気は違います。

――宮台投手を取り巻く環境も、大きく変わったのではないですか。

宮台 注目されるようになってビックリする半面、評価されることはうれしいです。プレッシャーもありますが、そこはうまく向き合っていきたい。チームの役割としては、僕が1回戦をしっかり投げる。勝つ上では重要なことなので、自分の役目は果たせたかな、と。ただ、同時に3回戦という課題が見えたので、どう取り組んでいくかということです。

――「東大ブランド」も加え、脚光を浴びる機会が増えたと思います。

宮台 東大だから注目されていると思うんですけど・・・

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