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特別OBインタビュー

元横浜助っ人・ブラッグスに直撃!当時の出来事、横浜への思いを語る

 

そのムキムキぶりに驚いた。日本でプレーした20年前と同じ、……いや、それ以上の筋肉でハマのスラッガーが帰ってきた。6月3日からの交流戦・ロッテ3連戦にて、1992年に誕生した横浜ベイスターズの初代四番として活躍したグレン・ブラッグスがゲストに登場。今回は多忙なスケジュールの合間を縫って、ベイのかつての伝説の助っ人に取材に応じてもらった。
取材・構成=滝川和臣、写真=阿部卓功(インタビュー)、BBM


ヨコハマスタジアムの雰囲気は変わらない


──来日はいつ以来ですか。

ブラッグス 20年ぶりだよ。横浜ベイスターズを退団して以来だ。

──ひさしぶりに訪れた横浜の街、スタジアムはいかがですか。

ブラッグス 来日してすぐのときは、慣れるのに時間がかかるかなと感じたものだけれど、実際にはそんなことはなく、すぐにヨコハマに溶け込むことができたんだ。人も優しくて、きれいな街で、すぐに住み慣れた。それは今も変わってないよ。スタジアムは当時よりもきれいになっているけれど、当時の良さはそのまま残っているね。

──現在、アメリカで何をされているのでしょう。

ブラッグス 打撃コーチや個人レッスンをやっているよ。ときどき俳優やモデルの仕事もこなしながら、子どもの面倒を見たりしているんだ。毎朝、子どもたちを学校に送って、夕方に迎えに行っているよ。

──俳優やモデル業のために今も体を鍛えている?

ブラッグス それもあるけど第一は健康のためだね。私はゴルフなどのスポーツをやらないし、これといった趣味もない。その代わりにトレーニングは欠かさずにやっているんだ。子どもが4人いて見た目のいいお父さんでありたいし、何よりも妻と一緒に並んで歩いてもカッコ悪くならないようにしたいんだ(笑)。

──横浜ベイスターズ時代の懐かしい再会はありましたか。

ブラッグス 三浦大輔サン・・・

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