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僕らの「勝ちメシ」

DeNA・山口俊がオススメ!東京・六本木の焼肉店『BEEFMAN』

 

プロ入り11年目で初の2ケタ勝利をマーク。勝利のためなら150球でも、200球でも投げ続けるタフネス右腕のパワーの源は、上質な神戸牛にあった。
取材・構成=滝川和臣、写真=阿部卓功

山口お気に入りの剛速球カルビは、タテバラの部位で脂が甘く食べごたえ満点


最高級・神戸牛のうま味を凝縮した一品


 横浜で4年間、投手としてプロ生活を送った橋本太郎氏がオーナーを務める焼肉「BEEFMAN」は、球界では知られた存在だ。六本木店のカベには来店したプロ野球選手のサイン色紙が飾られ、アスリートや著名人も足を運ぶ。

 そんな多くの野球人の胃袋をガッチリつかんで離さないのが、最高級の神戸牛にある。名門・川岸牧場との提携の下、生後36カ月以内のメス牛のみにこだわった肉はやわらかく、牛肉のうま味が凝縮。金岩宏店長が「肉の味がしっかり感じられる“濃い味”」と表現する肉質を堪能できる。

 山口が投げるボールをイメージしてネーミングされた剛速球カルビ(1800円)は、このところ人気のある脂身が少ない肉というよりは、しっかりサシ(脂)が入った「これぞ、カルビ!」という一品で食べごたえ満点。BEEFMAN名物の焼きしゃぶ(1480円)と並んで、神戸牛の本来のおいしさを楽しむことができる。ほかに山口がおススメするジャンボせせり(980円)は、元々まかないメニューだったものが、同じくお店の常連である巨人相川亮二のアドバイスでメニューに加わり、人気の一品となった。

焼きしゃぶは片面5秒ずつさっと炙って、卵につけていただく


ぷりぷりでジューシーな食感がやみつきになるジャンボせせり


 元プロ野球選手がオーナーという話題性に頼ることのない名店がこだわり、自信を持って提供してくれる一品一品が、DeNAのエース右腕のパワーの源となっている。

山口俊「神戸牛でパワーをチャージ!」



「僕より一つ年上のオーナー、橋本さんは横浜で一緒にプレーした仲。ピッチャー同士というつながりもあって、橋本さんが引退してBEEFMANを開店させた当時から通っています。登板日はお昼ごろから食事を制限するので、登板前日にお店を訪れて、神戸牛でパワーをもらっています。月に2〜3回は足を運んでいると思います。僕の名前が付いたカルビはもちろん、おススメなのが「ジャンボせせり」ですね。ジューシーでぷりぷりしていてボリュームも満点。カレーや冷麺といった1品料理もこだわっているので、ぜひ食べてほしいですね」

今回のお店『焼肉BEEFMAN 六本木本店』



東京都港区六本木7-16-5 戸田ビル1F
beefman.net
アクセス/都営大江戸線 六本木駅から徒歩1分
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