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わっ!
写真=佐藤真一 @9月14日 阪神-広島(甲子園)

「耳元で大きな声出すなよお」(荒木郁也)

「すいませんッス!まさかこのくらいで先輩が捕れないとは思わなかったんで」(北條史也)

 当写真館恒例の“妄想会話”だが、プロとしてお粗末なプレーだったことは確か。6回投手強襲の打球が阪神・藤浪晋太郎の脇をかすって二遊間に。それをセカンドの荒木とショートの北條が交錯し、ヒットにしたシーンだ。

 捕っても間に合わなかったかもしれないが、何もここまでドタバタすることはないだろうに……。藤浪は史上6人目の球速160キロを計測しながらも勝利はつかめず、チームは藤浪降板後、一度は追いつくも逆転負け。少しでもいいから、来季につながるプレーを見せないと、さすがの虎党もそっぽを向くよ。
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