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僕らの「勝ちメシ」

DeNA・桑原将志の勝ちメシ、横須賀「炭火焼肉 眞」 こだわりの銘柄牛が若手選手の胃袋をつかむ

 

アスリートのパワーの源は、やっぱり肉だろう。今季、初の規定打席に到達したDeNAの一番打者・桑原将志が、お気に入りのお店を紹介してくれた。

口に入れると、じゅわ〜とうま味が広がる絶品のネギタン塩


神奈川・横須賀「炭火焼肉眞」の「和牛上ネギタン塩」


 若者は腹ペコだ。このところDeNAの選手が足繁く通っているのが「炭火焼肉 眞 横須賀中央店」である。若手選手が暮らす青星寮からも近く、横浜スタジアムでのナイター後にもよく訪れるという。今シーズン、外野レギュラーの座をつかんだ桑原将志もその1人で、多いときでは週3ペースで通う常連だ。

辛口のユッケジャン麺はスープの素から自家製にこだわっている。980円


 横須賀中央駅から徒歩3分の路地に店舗を構える同店は、葉山牛をメーンに銘柄牛を提供してくれる地元の名店。桑原が必ずオーダーする「和牛上ネギタン塩」(1人前1980円)は、厳選したタン元(舌の付け根)を使う。脂肪がのった霜降り状の柔らかなタンは、「さくっとして、じゅわ〜として噛みごたえがある」と岩本聖国店長は説明する。別盛りのネギを肉に巻いて食べるのが店長のおすすめだ。

 次に桑原のお気に入りが「黒毛和牛上ハラミ」(1780円)。「ハラミだけでこれだけキレイにサシが入っているのはないと思います」と店長が自信を持つ一品だ。若手は5〜7人前をペロリとたいらげてしまうという。彼らは、カルビやロースなど油っぽいものよりも、タンやハラミを好んで食べるようだ。「仕入れからこだわった肉は脂から違う」と店長が腕をかけた和牛が、桑原の躍進を支えていた。

ハラミは厚切りでも柔らかいのが特徴だ


DeNA・桑原将志「ネギと柔らかいタン塩が口の中に広がります!」



 今シーズンからよく行くようになりましたが、きっかけは同期入団の高城(高城俊人)に紹介してもらったのが最初でした。1人で行くこともあるし、チームメートと行くこともあります。必ず頼むのがネギタン塩、ネギ多めです。ご飯と一緒に食べるのが最高。厚さは普通ですが、ネギと柔らかいタン塩が口の中に広がります。ほかにはハラミ、シメでユッケジャン麺を頼みます。

 店長さんがすごくいい人でよくしてもらっています。店長とは野球のことも話すし、お店では野球中継が流れていることが多いかな。本当にパワーをもらえる場所です。今季、試合に出られたのはこのお店のおかげです。

今回のお店『炭火焼肉 眞 横須賀中央店』



神奈川県横須賀市大滝町2-13-9
営業時間/月〜土17:00〜25:00、祝日17:00〜24:00
定休日/日曜日
アクセス/京急本線「横須賀中央駅」東口徒歩3分
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