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優勝へ、この課題をクリアせよ!

日本ハム V2のカギを握る投手陣。待たれる新戦力の台頭

 

写真=高原由佳


秋に有終の美を飾るために――。現在、選手たちは春季キャンプで日々汗を流している。選手のレベルアップはもちろん、栄冠を手に入れるためには、チームにある課題をクリアしなければいけない。果たして各球団、優勝への障壁は何か?そして、それを打ち破ることができるのか。今特集で12球団の優勝への最大課題を取り上げ、それに対して球団がどのような取り組みをしているのか見ていこう。
※「課題クリア難易度」は実際にその課題をキャンプ中に克服する難しさを表す。100に近づくほど、その難度は高くなる。

Vへの最大ポイント・投手陣 課題クリア難易度40


右足首痛でアリゾナキャンプでも別メニュー調整が続く大谷翔平。手術の可能性もあり、その動向に注目が集まる


■大谷が開幕間に合わず先発ローテを再編成

 V2の大きなカギを握るのは今季も投手力になるだろう。特に先発陣の再編成の成否は成績に直結する。昨季後半戦のチームを支えた増井浩俊が抑え再転向を栗山英樹監督に直訴。受け入れられたことで、先発ローテーションの陣容は新たに構築すべき課題となった。さらに春季キャンプ前日に大谷翔平の右足首痛が発覚。WBC出場を見送り、投手としては開幕にも間に合わない見通しが明らかになった。これでチームは・・・

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