グンと気温が上昇し、体を動かすには適温となってきた沖縄。キャンプでは選手たちも生き生きと練習に励んでいる。今週末からは早くもオープン戦がスタート。開幕が刻一刻と迫ってきているのも感じ、否が応でも胸は高鳴る。先週に引き続き、お届けする伊原春樹氏のキャンプリポート。今週は今年で42歳となる2人の野球人に注目した。 今年のセは巨人が本命だ。高橋由伸監督の手腕にもかかっている/写真=湯浅芳昭
同級生の高橋由伸監督と松井稼頭央“らしい”ところは変わらない2人
ペナントのカギを握るのは投手陣。頂点に立つためには、投手を中心とした守りがどれだけしっかりしているかが大きなウエートを占めているのは間違いない。セ・リーグの各チームのブルペンもつぶさに観察したが、やはり巨人が質量ともに頭一つ抜けているように思う。巨人以外はどうしても5、6番手となると格段と落ちてしまうのだ。
セの優勝争いを引っ張るのは巨人――。混戦の可能性は高いが、それでも巨人はVの筆頭候補であるだろう。そういった話を高橋由伸監督にしたが・・・
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