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背番号ヒューマンストーリー

あの輝きをもう一度―。 ヤクルト・由規 燕の11は由規しか似合わない

 

文=阿部ちはる、写真=井田新輔


 15年間『19』を背負い、ベテランとなったヤクルト石川雅規には何度も背番号を変えてみたいと思ったことがあるという。「由規の11を見てたら『11』ってかっこいいな、とか(笑)」。由規の入団は2008年。まだ8年しか背負っていない。しかも13年の右肩手術の影響で15年オフには育成契約となり、同年12月から16年7月までの約8カ月間は「121」だった。それでも、球団もチームもファンも、背番号11には由規の姿をイメージしてしまう。だからこそ、育成契約を結んだ際、小川淳司シニアディレクターは「11は取っておくから、早く復帰できるように頑張れ」と言葉を贈ったのだ・・・

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