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女子プロ野球応援企画!!

女子野球の明るいミライ──。

 

7月17日、年に一度、神宮球場で行われる公式戦に、7812人の観衆が観戦に訪れるなど、女子プロ野球の人気は、確実に広がりつつある。女子球界を支えたベテラン選手はもちろん、この神宮球場での一戦には、次代を担う加藤優(埼玉アストライア)や古谷恵菜(京都フローラ)らも躍動。女子プロ野球の未来は明るい。
文=長谷川晶一[女子野球評論家(R)]

加藤優[アストライア]


 2010(平成22)年にスタートした女子プロ野球リーグ。GPBLからJWBLへと改称し、8年目の今シーズンも白熱した争いが繰り広げられているが、リーグ初年度から在籍するレジェンドたちは円熟期を迎えている。

 リーグを代表する川端友紀(埼玉アストライア)、投手として、野手として傑出した記録を誇る小西美加(京都フローラ)、天才的なバットコントロールを誇る三浦伊織(フローラ)、7年連続で打率3割超の厚ヶ瀬美姫(兵庫ディオーネ)など、“生きる伝説”は健在。ほかにも、岩谷美里(アストライア)、中村茜(フローラ)、田中朋子(ディオーネ)も、それぞれが先駆者としての誇りと意地を胸に、今もなお第一線で大活躍を続けている。

 一方、各種メディアで引っ張りだこの加藤優(アストライア)や・・・

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