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第28回WBSC U-18 ワールドカップ

U-18ワールドカップ 取材現場の舞台裏

 

カナダ・サンダーベイで開催された第28回WBSC U-18ワールドカップ。アメリカが大会4連覇を達成し、日本は3位(銅メダル)だった。メーン会場は「ポート・アーサー・スタジアム」。取材現場での舞台裏を4つの視点から掲載していく。
取材・文=岡本朋祐、写真=早浪章弘

入口は正面[写真]と一、三塁側の3カ所。ネット裏席は28カナダドルで指定席だったが、指定の場所に座るファンはほとんどいなかった


TOPIC1 敵味方ない温かいムード球場&地元の野球熱


 カナダ戦でも地元ファンの応援には温かみがあった。敵味方なく、好プレーには拍手を送る。3位決定戦で、日本の選手が負傷後に戦列に戻った際にも、惜しみない声援。もちろん、カナダが優勢だと「Let's go CANADA Let's go」の掛け声が自然発生的に起き、リードした9回二死、2ストライクの「あと1球」となると、スタンディングオベーション。メジャー・リーグのスタジアムのような興奮も味わえた。


 なお、球場内には記者席がなく、ペン記者は15段ほどのネット裏スタンドに座った。地元ファンは「日本から来たの?」と気軽に話しかけてくる。ネット裏は指定席も、番号どおりのシートに座る人はわずかであり、ほぼ自由席。ブルペンは右翼フェンス後方に設置。右中間の壁を隔てて、右翼側が一塁チーム(ビジター)、左翼側が三塁チーム(ホーム)で調整。バックスクリーンを中心に右翼席、左翼席があり、右翼席からはホームチームのブルペンが見渡せた。

ブルペンは右翼フェンス後方にある。右中間部分の壁を隔て、右翼側が一塁チーム、左翼側に三塁チームが配置された。左翼側の近くには仮設スタンドがあり、ファンも投球が見られる


TOPIC2 カナダ食を堪能!!スタジアムグルメ



 野球観戦の楽しみと言えばやはり・・・

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