2回裏に2ランを放ったソフトバンク・長谷川勇。ホームラン記念の人形をスタンドに投げ込むが届かず「残念でした」と苦笑した/写真=高原由佳
5回裏の猛攻
「自分たちのペースで、いい戦いができた」
ソフトバンク・
工藤公康監督も笑顔の完勝スタートだった。
CSファイナルステージでソフトバンクは
楽天相手に連敗からの3連勝で日本シリーズ進出を決め、セ・リーグ3位の
DeNAは2位・
阪神、1位・
広島との激闘を制し、1998年以来、19年ぶりに最終決戦の舞台にたどり着いた。CSファイナルからの流れと勢いを継続することができるのはどちらか。そんな中で、電撃的な先制パンチを放ったのはソフトバンクだった。
CSファイナルの最終戦で1カ月ぶりの復帰を果たしていた
柳田悠岐は、この日も一番でスタメン出場すると、DeNA先発・
井納翔一の3球目をとらえて中前へ運ぶ。
今宮健太が送り、
デスパイネが左翼へ適時二塁打。攻撃開始から7球であっという間に先制点を奪った。
「(打順は)何番でもいい。やることは一緒。多く回ってくる分、大変ですけど」と笑う柳田だが・・・
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