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2017-18 ストーブリーグ最前線

ストーブリーグ最前線。FA移籍の余波で補強の動きが加速!?

 

ここにきて動きが活発になってきた。大和(阪神DeNA)、増井浩俊(日本ハムオリックス)、野上亮磨(西武巨人)と、FA組が続々と移籍を決断。一方、いまだ去就未定の選手もいるが、各球団の移籍&補強を踏まえ、ストーブリーグが一気に加速する可能性もある。そこで、自由契約選手、去就未定の外国人、FAによる人的補償の3つのポイントで、今後の動向を探ってみたい。
※情報は12月4日18時時点 ※FA移籍、関連記事は→こちら

チェック(1) 自由契約選手 最大の注目は巨人・村田


去就に注目が集まる村田修一


 かつて球界を賑わした選手たちも、いまだ来季の行き先が見つからず。オファーを待つ状況が続いている。

 中でも注目を浴びているのが、巨人から戦力外通告を受けた村田修一だ。今季、序盤は代打での出場が主だったが14本塁打と、まだまだ打撃は健在。それでも、若手育成にシフトする球界の流れもあり、どの球団からも手が挙がらない。楽天星野仙一球団副会長が「興味はあるけど、興味なし」と話したように、実力を認める一方で、現有戦力の育成に重きを置くだけに各球団の腰は重い。西武に復帰した松井稼頭央、楽天に復帰した渡辺直人と同様に、チームを支える経験豊富なベテランとして招き入れるか、代打や故障者が出た場合の穴埋め要因として声がかかるか。いずれにしても・・・

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